胃とストレス
胃にとって大敵はやはりストレスです。ストレスは、現代社会に生きている限りはもちろん避けて通ることができないものです。しかし、その中でも受け止め方、感じ方は人によってそれぞれです。もちろん、ストレスは人間にとって必要不可欠な存在ですので、ストレスに対してどう対処するかが大切だと思います。
では、今回は胃に対してストレスがどのように影響を与えるかを解説していきます。胃や腸をコントロールしているのは脳の視床下部という部分に当たります。それらが自律神経に刺激を与えます。そして視床下部にはストレスに対処する部分も入っています。そして、ストレスを受け続けると胃や大腸に対しての命令がきちんと働かなくなります。
胃や大腸以外にも血液循環、呼吸、代謝などの命令が視床下部で行われます。視床下部にはある程度のストレスに対してはホルモンで対処するのですが、ホルモンを過剰分泌してしまうと自律神経の働きが乱れます。
そうなると、胃粘膜の血管が収縮し、血流が滞り、粘膜を守る働きが低下します。すると、胃粘膜は傷つきやすくなります。そして、胃炎や胃潰瘍を引き起こす結果になるのです。

