ピロリ菌のデータ
胃の中にピロリ菌を保有している割合は日本の場合は、保有者はなんと人口の半数の約6000万人と考えられています。現在の日本では、衛生環境が整っているために若年層の保有率は先進国水準です。しかし、40代以上になると昔の衛生環境の悪さからか70%以上と途上国並みの水準です。
ピロリ菌の存在が発見されたのは30年ほど前のことでした。というのも、胃の中の環境はもちろん強い酸性状態が維持されています。そのために胃酸の強い環境化で細菌が生きることができないだろうと考えられていました。しかし、マーシャルというオーストラリアの内科研修医がピロリ菌の培養を可能にしました。そして、それだけでなく、実際に口からピロリ菌を摂取し、胃炎を起こすことが確認されました。つまり、非常識な方法ではありますが、実践によって行われたのです。
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