胃の症状;食欲がない
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食欲をコントロールするのは胃ではなく、脳の視床下部にあたる部分です。その部分が空腹になると、胃がからになって収縮する運動や、血液中の血糖の減少などを感じとり、食欲中枢で【食べなさい】という命令が下されます。そうなることによって、食物が食べられることになります。
たとえば、晩ごはんの1時間ぐらい前におやつを食べると、血糖値があがって、少しつまんだ程度なのに、食欲がわかないということもあります。このように胃の中の状態ではなく、食欲中枢によって食欲はコントロールされています。
しかし、血糖値などだけが食欲に関係するのではありません。ストレスがあります。ストレスが溜まると、自律神経のバランスが狂いやすくなります。自律神経が胃腸に命令を出しているので、きちんと命令が出されないと食欲不振に陥ることもあります。ですので、自律神経失調症の人で交感神経が高まりやすい人などに食欲不振も多いです。
ほかのもストレスが続くと、胃の病気や症状以外にも下痢、便秘を繰り返す過敏性腸症候群という病気にかかることもあります。過敏性腸症候群の場合は、大腸の病気だと考えられていましたが、消化器全体に影響を及ぼします。そして胃もたれなど自律神経失調症に似た症状も出ます。大腸、小腸など自体に問題はなく、ストレス病ですので、ストレスを抜くことが改善への道になるでしょう。